フード・アクション・ニッポンについて
フード・アクション・ニッポンとは?活動内容とその概要について
フード・アクション・ニッポンに推進パートナーとして参加させて頂いております。
フード・アクション・ニッポンの取り組み
フード・アクション・ニッポン(通称:FAN)とは、2008年から始まった国産の農林水産物をたくさん使おう!(食べよう)という国民運動のこと。
企業や団体から推進パートナーを集い、「フード・アクション・ニッポン」の考えを広めて食品の自給率が低下する国内農林水産物の消費拡大を目指しています。
どこにあるの?
東京都千代田区に「農林水産省食料産業局産業連携課」という名義で事務所を構えています。ウェブの運営やSNS発信に関しては別の事務所になります。
だれが加入できるの?
企業や団体(個人事業主なども含む)が対象となり、その中でも農林水産物の生産・食品製造・加工事業などを行っていることが必要です。
※食品に関連のない衣類関係や建築関係などの事業を行う企業は加入することができません。
どれくらい加入者がいるの?
日々申込みが続いているので多少の差はありますが、2021 年2月現在で11,550団体(社)が加入しています。(公式HPより)
ロゴマークの意味は?
【日の丸と未来の食文化担う子供】をモチーフとしたフード・アクション・ニッポンのロゴマーク。
手書き風のタッチで描かれており、「だれにでも分かりやすく」そして「日本の食文化をずっと引き継ぐことができるように」という意味を込められているそうです。
フード・アクション・ニッポンの活動内容は?
フード・アクション・ニッポンの主な活動はこの2つ。
推進パートナーの獲得とロゴマーク・後援名義の承認
フード・アクション・ニッポンへ加入するには公式サイトより申請が必要なため、申請があれば申請者の情報を基に内容を確認・承認します。
その後、承認がおりた団体の自社製品へのフード・アクション・ニッポンのロゴマークの使用方の確認や後援名義の承認などを行います。
後援名義ってなに?
計画や事業(ここでいうFANの考え)に加入した企業や団体が後ろ盾となって援助すること。
推奨パートナーになるとどうなるの?
推奨パートナーに登録すると、
★フード・アクション・ニッポンの公式サイトやメルマガで紹介
★フード・アクション・ニッポンのロゴマークを
店内や会社内PR・名刺・広告にて使用可能
★商談会・展示会など同業者とのコミュティに参加が可能
★フード・アクション・ニッポン・アワードへの参加が可能
このような自社製品や商品の宣伝に活用できるメリットがたくさんあります。
フード・アクション・ニッポンのロゴマークは利用規約や利用目的が厳正に定められており、推奨パートナーに認証された限られた企業・団体しか使うことができません。
Webサイト及びSNSでの情報発信で国内消費の拡大
フード・アクション・ニッポンに加入した企業や団体が、フード・アクション・ニッポンのロゴマーク使って販売している商品・そしてフード・アクション・ニッポンを拡大するための企画の情報を集め、WebサイトとSNSで発信しています。
SNSでは主にツイッターを使用して「こくさん」という愛称でイベント情報や商品情報を発信、ウェブサイトでは国産商品を使ったレシピやウェブマガジンなどを紹介し、世代を隔てず広い認知を目指して国内農林水産物の消費拡大を目指しています。
今後はおすすめ店舗や商品も紹介予定
今後は公式HPにておすすめの店舗・商品紹介も予定しており今後更なる情報発信を予定しているようです。(現在はまだHPの記載は無)。
イベント:フード・アクション・ニッポン アワード:主なイベント
フード・アクション・ニッポン・アワードとは2009年より開始されたる農林水産省主催の表彰制度です。FNAへ加入した企業と団体の中から、国内農林水産物消費拡大に大きく貢献した取り組みや事業を表彰するため1年に1度開催されます。
フード・アクション・ニッポン・アワードのさらなる拡大と商品認知が目的
選ばれた商品は受賞をきっかけにメディアやSNSなどで消費者に多く名前が認知され、売り上げへとつながります。そしてそれが国内農林水産物の消費拡大へとつながっていくことが目的です。
実際にフード・アクション・ニッポン・アワードをきっかけに自社の商品の認知を広げて業績に繋ぐことができた企業も多数あるそう。
大手百貨店や流通、外食事業者などの審査による選定
商品の選定は株式会社イトーヨーカ堂・アマゾンジャパン合同会社など大手企業役員が審査。(その年により変わります)たくさんの応募の中から100品の「入賞品」が選ばれ、そこから更に10品の「受賞品」が選定。
審査員にはFANバサダー芸⼈も登場
受賞品とは別枠でFANバサダーによる「特別賞」の選定もあります。昨年は小島よしおさんとクック井上さんが審査員として登場。
- フード・アクション・ニッポン:https://syokuryo.maff.go.jp/
- CSRへ戻る >>CSR(企業の社会的取り組み・責任)
- トップへ戻る >>トイントサロン