グリーンサイトライセンスについて
グリーンサイトライセンスとは
グリーンサイトライセンスとは、 サイトを運営する企業が手軽かつ格安で環境貢献活動を実施できる、 RAUL株式会社提供のサービスです。
企業はサービスに加入することで株式会社RAUL主体の環境貢献活動を支援できるので、 間接的に環境保全への取り組みを果たすことができます。
自社で多くのコストを必要とせずとも、企業はサービス料金を支払うだけで手軽に環境保全に貢献できるでしょう。
さらに、グリーンサイトライセンスの加入証明として、自社サイトにデジタル証明書なるバナーを掲載できます。
サイト訪問者がバナーを見れば、 企業が「エコの精神」を持ち、環境保全に貢献している ことが一目瞭然であり、ひいては 企業のイメージアップに繋がるでしょう。
グリーンサイトライセンスはどんな活動・取り組みをしている?
グリーンサイトライセンスでは、以下の3つの環境貢献活動に取り組んでいます。
1.太陽光発電による自然エネルギーの普及
2.発展途上国における植林活動
3.日本政府のCO2削減活動の支援
企業は 上記3つの環境貢献活動から1つを選択して支援できます。
活動内容について、順番に説明しましょう。
環境貢献活動①:太陽光発電による自然エネルギーの普及
グリーンサイトライセンスでは、太陽光発電による自然エネルギーの普及活動に取り組んでいます。
NPO法人太陽光発電ネットワークと提携し、日本全国の家庭・自治体による太陽光発電で発生した自然エネルギーを「電力証書」という形で購入しています。
電力証書の購入代金は、さらなる太陽光パネルの増加や維持に使われるため、太陽光発電の設備をより広く普及できるのです。
環境貢献活動②:発展途上国における植林活動
グリーンサイトライセンスでは、発展途上国における植林活動に取り組んでいます。
海外の植林活動団体に業務委託を行い、アフリカやアジア地域においてユーカリやポプラなどの植林活動を推進しています。
樹木は成長過程でCO2を吸収するので、植林活動を行うことで世界的なCO2の削減に寄与できるでしょう。
環境貢献活動③:日本政府のCO削減活動の支援
結論:グリーンサイトライセンスでは、京都議定書にもとづいた日本政府のCO2削減活動の支援に取り組んでいます。
京都議定書の内容は下記の通りです。
“京都議定書は平成17年2月16日に発効しました。 京都議定書では、2年(1990年)の6種類の温室効果ガス総排出量を基準として、20年(2008年)~24年(2012年)の5年間に、先進国全体で少なくとも5%の削減を目指すこととされています。
我が国は、温室効果ガスを平成20年~24年の5年間に6%削減する目標を掲げています。”
引用:京都府ホームページ|京都議定書とは(http://www.pref.kyoto.jp/tikyu/giteisyo.html)
グリーンサイトライセンスを提供する株式会社RAUL(GSL事務局)では、CO2排出権を購入しています。
排出権は日本政府の償却口座へ寄付され、排出権分をもとに世界の評価を受けるので、結果として日本政府の削減目標6%に対し大きく貢献できるでしょう。
グリーンサイトライセンスの情報(2021年4月現在)(100w)
サイトURL | https://www.gsl-co2.com/ |
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運営会社 | RAUL株式会社 |
設立日 | 2005年3月 |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-9-22 多摩川新宿ビル3F |
連絡先 | 03-6411-0858(代表) |
導入企業数 | 11000社以上 |
主な導入企業 | ブリヂストン、LIXIL、神奈川県庁、ダイキン、いすみ鉄道など |
マスコットキャラクター | エコモ博士 |
アクセス
企業がグリーンサイトライセンスに加入する3つのメリット(600w)
ここまでグリーンサイトライセンスについて説明してきました。
次は記事冒頭にも触れたように、企業が本サービスに加入するメリットについて解説しましょう。
企業が同サービスに加入するメリットは、下記のとおりです。
1.自社の環境活動より圧倒的にコストを削減
2.環境保全貢献による自社PR+サイトのアクセスアップ
3.社員一同の環境保全・社会貢献の精神を育成
1.自社の環境活動より圧倒的にコストを削減
自社で環境活動を実施するよりも コストを大幅に削減できます。
自社で企画した場合、お金だけではなく手間や時間も消費し、企画を実施したとしても費用対効果については確証が持てません。
同サービスでは、グリーンサイトライセンスという信頼性のもと、環境保全活動に参加できます。
大企業のような資金力や人材に余裕がある場合は、自社企画でも問題ありませんが、そうでなければ間違いなくコスト削減になるでしょう。
2.環境保全への貢献による自社PR+サイトのアクセスアップ
同サービスに加入すると、環境保全に貢献していることをアピールでき、さらにはサイトのアクセスアップにも繋がります。
サービス加入後は、自社サイトにデジタル証明書なるバナーを設置でき、環境貢献運動の参加を対外的にアピールできます。
取引先、社員、求職者、消費者など、サイトに訪問する自社に興味がある人間には、「この会社ってエコの精神もあるのか。」と好印象を与えるに違いありません。
またグリーンサイトライセンスのサイト自体にも企業情報やサイトリンクが掲載されるため、同サイト経由でアクセスアップにも繋がるでしょう。
環境保護という社会貢献をしつつ、企業の営業活動にもつながるので、ビジネス的な戦略としても1つの選択肢になります。
3.社員一同の環境保全・社会貢献の精神を育成
対外的なアピールだけではなく、 環境保全・社会貢献の精神を育成できるなどの自社教育の面でも効果的でしょう。
環境貢献運動への寄与をマイナスに捉える要素はなく、エコの精神は「ものや環境を大切にする」という人格形成にまで影響を与えます。
たとえば会社の備品や消耗品などを使用する際、無駄遣いや浪費はやりづらい気持ちが芽生えます。
エコの精神は健全な精神を育むので、少なからず社員や社風に良い影響を与えるでしょう。
グリーンサイトライセンスのまとめ
最後にグリーンサイトライセンスについて要点をおさらいしましょう。
1.グリーンサイトライセンスとは、サイトを運営する企業向けに「環境貢献活動」へのプランを提供するRAUL株式会社のサービス
2.加入した企業は、環境保護貢献の証明バナーを自社サイトに設置でき、さらにはグリーンサイトライセンスの公式サイトに企業情報を掲載してアクセスアップ
3.年間利用料5,000円から加入できるので自社企画よりもコストを削減しつつ、「環境保護貢献のアピール」によるビジネス戦略を展開でき、しいては社員教育にもつながる
実際に、弊社もグリーンサイトライセンスに加入したことで、これまで説明したようなメリットを得られたと実感しています。
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