リボ払いは返済原資が少ない人でも借り入れやショッピングができる返済方法ですが、毎月の返済金額を抑えることによって、将来的に支払う利息や手数料は増加することになります。
そのため、毎月遅れることなく返済しているにも関わらず、利用残高が思うように減っていかないという問題があります。
このような状態を解決する方法の1つがリボ払いの借り換えです。
借り換えによって金利や手数料が下がれば、返済総額の減少にもつながります。
ただし、借り換えは返済期間が借り換え前よりも長くなる場合があり、かえって返済総額が増加することもあるため、随時返済や繰り上げ返済を駆使して、短い期間で完済するのが得策です。
なお、リボ払いの借り換えはカードローンの利用が最適ですが、繰り返し借り入れができる商品のため、返済途中に極力追加融資を受けない覚悟が必要になります。
リボ払いの借り換えは、メリットデメリットを正しく理解した上で利用することが大切です。
- リボ払いの借り換えならカードローン
- リボ払いの借り換えは金利が下がる場合がある
- リボ払いの借り換え後は追加の借り入れをしない
- リボ払いの借り換え後は1日でも早く完済する
- リボ払いの借り換えは返済総額が増える危険性がある
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リボ払いの借り換えとは別の金融会社で借入し一括返済して負担を減らす方法
リボ払いは分割払いの一種ですが、分割払いは回数を決めて支払うのに対し、リボ払いは回数ではなく支払金額を決めます。
そのため、返済管理がしやすく負担を抑えることができる一方で、利用残額が減りにくいという問題があります。
支払金額を増やすことができれば、増額分はすべて元金支払いに充てられるため、返済期間を短縮することが可能です。
しかし、リボ払いを利用している人の多くは返済原資が限られている場合が多く、支払金額を増やすのは困難です。
このような場合はリボ払いの借り換えをすることで、返済金額を大きく変動させることなく、返済期間を短くできる場合があります。
リボ払いの借り換えとは、ほかのローンでリボ払いしている利用残額を返済して一本化することです。
リボ払いの利用残額が減らないのはリボ払いの手数料が高く、返済金額に占める手数料の割合が多いためです。
リボ払いの手数料よりも金利が低い借入先でまとめることができれば、支払う利息が減るため、返済総額を少なくすることができます。
リボ払いが残額が減らない・減りにくい理由とは
リボ払いの返済方式は、大きくわけて次の2つがあります。
- 元金定額方式
- 元利定額方式
元金定額方式は毎月支払う元金を固定するもので、設定した支払金額に手数料を加算するため、返済金額は利用残額に応じて変動します。
これに対して、元利定額方式は毎月の支払金額を固定するため、毎月の返済金額は原則一定です。
ただし、利用残額によっては返済金額を上回る手数料が発生するため、残高スライド方式を組み合わせて返済金額が変動する仕組みになっているカード会社が多いです。
リボ払いの手数料は利用残額に対して発生するため、毎月一定額の元金を支払う元金定額方式のほうが支払総額は少なくなります。
しかし、いずれにしても下表のように、返済金額に占める手数料が多くなってしまうと、返済金額の割には利用残額が減らない、リボ払いが払えないという状況に陥ります。
なお、下表は利用残額が50万円、設定金額が1万円、リボ払い手数料は年15.0%の同条件での試算です。
返済方式 | 返済金額 | 返済金額に占める手数料の割合 |
---|---|---|
元金定額 | 16,164円 | 38% |
元利定額 | 10,000円 | 61% |
これがリボ払いで利用残額が減りにくい原因です。
リボ払いを借り換えする時に知っておきたい借り入れ先・種類
リボ払いを借り換えするときに利用できるローンの特徴は、以下のとおりです。
カードローン | フリーローン | おまとめローン | |
---|---|---|---|
借入先 | 消費者金融、銀行 | 銀行 | 消費者金融、銀行 |
申込から借り入れ実行までの時間 | 最短3分 | 1週間~2週間程度 | 最短即日 |
金利(年利)相場 | 3.0%~18.0% | 1.5%~14.8% | 1.5%~18.0% |
限度額相場 | 500万円~800万円 | 300万円~1,000万円 | 300万円~1,000万円 |
担保の有無 | なし | 有担保型を除いてなし | なし |
メリット | 借り入れまでが早い、繰り返し利用可能 | 低金利、限度額が高い | 返済金額が減る可能性がある、総量規制の例外貸付 |
デメリット | 総量規制の対象、リボ払い | 借り入れに時間がかかる、返済特化 | 資金使途が限定されている、返済特化 |
以上のように、それぞれ貸付条件が異なる上、メリットやデメリットがあります。
他社借入が多ければ返済総額は大きくなるケースが多いため、少しでも金利が低いフリーローンやおまとめローンを利用するのが得策です。
借り換えても生活が大きく改善されず、将来的にまた借り入れをする可能性がある場合はカードローンを利用しておけば、追加融資を受けても返済金額は大きく増加しません。
また、返済期日が迫っており、時間的な猶予がない場合はフリーローンは適さないため、カードローンかおまとめローンしか選択肢がありません。
このように、どのローンがリボ払いの借り換えに適しているかは、自分の状況によって変化するため、自分の求める条件を満たす借入先を選ぶことが重要です。
「カードローン」でのキャッシングは銀行・消費者金融で最短即日で借り換えできる
カードローンは、ローンカードまたはローン機能が付与されたキャッシュカードを使って借り入れをする商品です。
カードの発行元によって金利や限度額などに違いはあるものの、消費者金融と銀行のどちらであっても、最短即日で融資を受けることができます。
資金使途は原則自由のため、リボ払いの借り換えにも利用することが可能です。
カードローンで借り換えをするメリットは次の2つです。
- 申し込んでから融資実行までの時間が早い
- 限度額内で繰り返し借り入れができる
カードローンは借り入れが早いのが特徴で、最短3分で借り入れができる消費者金融もあります。
また、限度額の範囲であれば繰り返し自由に借り入れができるため、借り換え以外の目的でも利用が可能です。
ただし、カードローンの返済方法はリボ払いのため、返済の長期化にともなって返済総額が増加する可能性があることは否めません。
「フリーローン」は銀行ならではの低金利で借り換えできて返済負担の軽減が可能
フリーローンは資金使途が限定されていないため、リボ払いの借り換えも含めて自由に使えるローンです。
銀行が取り扱っていることから総量規制の適用を受けないため、年収の3分の1を超えても借り入れができる可能性があり、限度額も高めに設定している銀行もあります。
また、同じように資金使途が限定されていないカードローンよりも金利が低いため、返済金額を下げることができ、高額の利用にも最適です。
しかし、フリーローンには次のようなデメリットもあります。
- 申し込みから融資実行までに時間がかかる
- 追加融資が受けられない
申し込みは24時間WEBから受け付けていますが、審査は銀行の営業時間内に行っているため、仮審査の結果が出るまでに数日かかります。
そのため、借り入れができるのは早くても1週間ほどかかり、場合によっては1ヶ月かかることもあります。
また、フリーローンは限度額ではなく融資額を決めて契約する証書貸付のため、1度契約をしてしまうと追加融資を受けることはできません。
返済途中に追加でお金が必要になったときは再度申し込みからになります。
「おまとめローン」なら他社借入が複数の場合に一本化して月々の負担を減らせる
おまとめローンは、他社の借り入れを完済することを目的としたローンのため、リボ払いの借り換えに適しています。
しかし、目的ローンの一種であるため、借金一本化以外には借入金を使えず、手元に現金は残りません。
さらに、借りた後は返済するだけであり、お金が必要なときは別のローンを申し込み必要があります。
そうはいっても、借り入れをまとめるローンであるため、次のようなメリットがあります。
- 返済金額が増えることはない
- 年収の3分の1を超えても借り入れができる
おまとめローンを利用すれば毎月の返済金額は減少するケースが多く、最高でも借り換え前と同額で増えることはありません。
おまとめローンには、毎月の負担が現在よりも増えてはいけないというルールがあるためです。
また、おまとめローンは総量規制の例外貸付にあたるため、借入先が消費者金融で、総量規制オーバーの借入額であっても利用を検討することができます。
リボ払いを借り換えるメリット
リボ払いの借り換えには審査がありますが、審査を通過することができれば以下のようなメリットがあります。
- 金利減少によって支払総額が減る
- リボ払いの利用枠を復活できる
- 支払先を1つにできる
- 年収の3分の1を超えても利用できる
リボ払いを借り換えると、金利が下がることによって支払総額が減ったり、支払先が1つにまとまるなど、借り換え前よりも負担が減ることが多いです。
また、毎月の利用額が返済金額を超えた状態でリボ払いを続けていると、いつかはリボ払いができなくなってしまいます。
借り換えによってリボ払いの利用残高がなくなれば、再びリボ払いができるようになります。
なお、リボ払いの借り換えは、借入残高や借入件数によっては高額になることも少なくありません。
そのため、貸金業者で借り換えるのは難しいと思われがちですが、おまとめローンであれば総量規制の例外貸付にあたるため、年収の3分の1を超えても利用を検討することができます。
金利・利息が下がる
奨学金や公的融資制度などの無利子で借り入れができるものを除き、借り入れをすると対価である利息が発生します。
同じ借入額と返済金額であっても、金利が異なれば支払う利息が変わるため、返済総額も変わってきます。
リボ払いは通常の分割払いで支払う手数料に比べて、金利が高めに設定されていることが多く、支払う利息は多くなりがちです。
リボ払いの金利よりも低金利の借入先に借り換えることによって、利息の負担を減らすことができます。
リボ払いの借り換えの最大のメリットはこの金利・利息の減少にあります。
ただし、金利が減少しても、借り換え後の返済期間が現在よりも長くなってしまうと、かえって利息が増えることもあるため、返済期間が長くなり過ぎない返済金額で借り換えることが重要です。
借り換えの目安は年率15%以下
リボ払いを導入しているのはクレジットカードやカードローンなどです。(カードローンとクレジットカードのリボ払いの違いとは?)
クレジットカードのショッピングリボの金利やカードローンの上限金利は、年15.0%~年18.0%で設定されています。
金利が上がってしまう借り換えをしては本末転倒なため、借り換えは年利15.0%以下の借入先を探さなければなりません。
なお、金利は幅が設定されており、契約金利は消費者金融や銀行が決定するため、審査結果が出るまで設定される金利はわかりません。
そのため、年15.0%が含まれているかどうかではなく、上限金利が年15.0%以下かどうかで判断する必要があります。
借り換え先の選定基準は、上限金利が年15.0%以下であること。
この基準で借り換えをすれば、現在よりも下がった金利または現在と同金利で契約することが可能です。
支払い総額を減らせる
借り換えをすると一般的に金利が下がるため、支払う利息の総額が減り、下表のように支払い総額は減少します。
利用残高 | 返済金額 | 金利(年利) | 返済総額 | |
---|---|---|---|---|
借り換え前 | 50万円 | 1,5万円 | 18.0% | 698,459円 |
借り換え後 | 50万円 | 1,5万円 | 12.0% | 611,300円 |
ただし、支払い総額を確実に減少させるためには、借り換え前後で返済金額を変えないことが大切です。
上記の例で、金利の低下にあわせて返済金額を変えてしまうと、次のようになります。
利用残高 | 返済金額 | 金利(年利) | 返済総額 | |
---|---|---|---|---|
借り換え後 | 50万円 | 1万円 | 12.0% | 699,733円 |
そのため、リボ払いの返済が困難になって借り換えをするときは、特に返済金額に注意することが必要です。
月々の負担を減らそうとした結果、支払い総額が増えてかえって負担が増えることにならないように、借り換え前に確認をするのが得策です。
リボ払いの利用額に空きができる
リボ払いは、クレジットカードのショッピングのリボ払い枠のことを指すことが多いです。
クレジットカードには利用枠が設定されており、リボ払い枠はショッピング枠に含まれており、ショッピング枠を超えることはできません。
そのため、毎月の元金充当額よりも多くリボ払いで決済をしてしまうと、リボ払いの利用額は増え続けてしまい、限度額に達すると利用できなくなってしまいます。
リボ払いの限度額を超えた金額は一回払いとして請求されるため、リボ払いの返済金額に加えて返済が必要になり、支払いが難しくなってしまうおそれがあります。
借り換えによってリボ払いの利用額を支払うことができれば、リボ払い枠は復活するため、再びリボ払いができるようになります。
しかし、借り換えの支払いが追加されて月々の負担は確実に増えるため、返済原資を超えて利用することがないように、自己管理が非常に重要です。
おまとめローンの場合は一本化する事で返済管理しやすい
おまとめローンは、複数あるローンを1つに集約するものであるため、借入先を一本化することが可能です。
借入先が複数あるときは、借入先によって返済金額や返済期日が異なることが多いです。
そのため、返済管理を怠ると、返済を忘れてしまったり、違う借入先に返済してしまったりなどのミスが発生して、返済が遅れる原因になります。
おまとめローンで借入先が1つにまとまれば、1箇所だけ返済すればよいため、返済管理がしやすくなります。
また、複数の借入先があるときは、それぞれの借り入れに対して返済金額が決められるため、月々の負担は大きくなりがちです。
しかし、おまとめローンで一本化すれば、借入金額の合計は変わりませんが返済金額が下がる場合もあって一石二鳥です。
おまとめローンは総量規制対象外
貸金業者からの借り入れには総量規制があり、借入金額の合計が年収の3分の1を超えることはできません。
しかし、おまとめローンは例外貸付の「顧客に一方的に有利となる借換え」に該当するため、総量規制の適用を受けません。
ただし、おまとめローンが総量規制対象外になるためには、借り換え前より金利や返済金額などの条件が厳しくならないことや、まとめの対象は貸金業者からの借金だけであることなどの要件を満たす必要があります。
総量規制の「例外貸付け」に該当する「借換え」であるための条件
(一部・概要)
(1)借換えの対象となる債務は、貸金業者からの借入債務全般。銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務は対象になりません。
(2)「借換え後」の金利が、借換え前の金利を上回らない。
(3)返済方法は、約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくことを要件とする。
(4)1か月の負担額について、借換え後の負担額が、借換え前の負担額を上回らない。
(5)担保・保証に係る要件について、借換え後の条件が、借換え前の条件より厳しくならない。
なお、例外貸付は借り入れをするときに、年収の3分の1を超えても例外的に契約ができるだけです。
そのため、おまとめローン利用後に借り入れをするときは、おまとめローンの残高は総量規制の対象となります。(おまとめローンの審査に通らないのはなぜ?審査落ちする理由や対策を解説)
したがって、おまとめローンを利用すると、しばらくは貸金業者からの借り入れができなくなる可能性が高いです。
リボ払いを借り換えするデメリット
借り換えは借金を借金で固める行為にほかならないため、以下のようなデメリットもあります。
悪い面も理解した上で利用することで、あらかじめ対策を講じることも可能になります。
- 借り換えできるとは限らない
- 契約額が足りない場合もある
- かえって負担が増えることもある
- 借金地獄を加速させかねない
第一に、リボ払いの借り換えをするためには審査を受けなければなりません。
審査を通過できずに借り換えができないこともあれば、審査を通過できても希望額に満たず一本化できない場合もあります。
また、契約内容によっては返済が長期化することによって返済総額が増えることもあるため、必ずしも負担が減るわけではありません。
なお、借り換え後に追加融資を受けたり、リボ払いをしてしまうと、まとめたはずの借金が再び膨らんでしまうため、きちんと返済計画を立ててから利用する必要があります。(お金を借りるデメリットとは?)
借り換え先の金融会社で再度審査がある
借り換えは返済金額や金利などの負担が減るといった、借主にとって都合のいい条件となることもありますが、無条件に契約できるわけではありません。
借り換えやおまとめローンも審査があるため、審査に通過できなければ利用することはできません。(絶対通るおまとめローンはある?)
1社の借り換えであれば、借入金額もあまり大きくならないため、厳しい審査とはならない場合もあります。
しかし、複数社を一本化するとなると、借入金額が高額になることもあり、審査難易度が高くなることもあります。
貸主側としては、高額になればなるほど担保や保証人によって、債権の保全を図りたいところですが、おまとめローンの条件を満たすためには担保や保証人は望めません。
そのため、慎重な審査を行うことによって審査が厳しくなることがあります。
借り入れ希望額が借り換え額に達しない事がある
融資金額は審査によって決定されるため、審査が通っても必ずしも希望額が利用できるとは限りません。
希望額に達しない金額しか審査に通らなかったときは、借り換えによってかえって返済金額が増えることもあるため、利用を見送ることも大切です。
例えば、借り換え前が次のような利用状況だったとします。
利用残高 | 返済金額 | |
---|---|---|
A社 | 70万円 | 2万円 |
B社 | 30万円 | 1.5万円 |
一本化するために100万円を希望しましたが、80万円しか審査に通過することができなかった場合、A社を完済してB社に一部返済しようと考えるのは当然です。
しかし、80万円の返済金額が2.5万円だったときは、返済金額の合計は4万円となり、借り換え前より増えてしまいます。
そのため、希望額に達しないときは、シミュレーションしてメリットが上回る場合を除いて、利用を控えるのが賢明です。
月々の返済を重視した借り換えの場合は利息増・返済総額が増える危険がある
月々の返済金額を減らすことを目的とした借り換えは、毎月の負担を減らすことはできても将来的な負担を減らすことはできません。
借り換えによって返済金額や金利は減っても、返済期間が長くなってしまっては支払う利息が増えるため、返済総額はむしろ増えることになります。
そのため、借り換えのときは契約内容を理解するだけではなく、借り換えをせずに返済を続ける場合と、借り換えて返済する場合を比較することが重要です。
借り換えをするときは、借り換え前後を比較検討して契約の判断をする。
シミュレーションの結果、返済総額が増えるのであれば借り換えをしない判断も必要になります。
しかし、返済不能に陥る可能性が高いなどの切迫した状況のときは、契約して一時的に返済金額を減らし、状況が改善できたら追加返済するという方法もあります。
借り換え後もリボ払いを使ってしまい借金が膨れる危険もある
借り換えは長期返済になる場合が多いため、返済途中に再びお金やリボ払いが必要な状況になることもあります。
このときにリボ払いをしてしまうと、またドツボにはまってしまいかねないため注意が必要です。
また、借り換えの返済金額を合わせると、借り換え前の返済金額よりも大きくなることもあるため、状況は借り換え前よりも悪い場合もあります。
そのため、借り換え後は返済原資に余裕がある場合を除いて、借り入れやリボ払いをしない強い意志が必要です。
やむを得ず借り入れをするときは、リボ払いは利用せずに一回払いをするようにし、分割払いをするときも回数を指定して支払うようにすることで、リボ払いによって借金が膨れ上がることを防ぐことができます。
リボ払いの借り換えが有効な人の特徴
リボ払いの借り換えはすべての人に効果が高いわけではありません。
次の特徴に該当する人は得られるメリットが多いため、借り換えを検討するのが得策です。
- 年15.0%以上の金利や手数料でリボ払いをしている
- 口座引き落とし以外の方法で返済している
- 複数のカードを利用している
- リボ払いの総利用残額が50万円以上ある
リボ払いは金利や手数料が高めに設定されていることが多く、特にクレジットカードは要注意です。
金利や手数料が年15.0%以上で契約している人は、借り換えによって金利を下げることができる可能性があります。
利用残高が50万円以上の人は、なおさら低金利のローンに借り換えしたほうが返済総額を下げることができるケースが多いです。
また、複数のカードを利用している人や返済方法が口座引き落としではない人は、毎月の返済管理に注力しなければならないため、借り換えによって返済管理を簡素化させることも可能です。
リボ払いの金利が高い場合
リボ払いの上限金利または手数料は、年15.0%~年18.0%であることがほとんどです。
カードローンの場合は限度額によって金利が下がる仕組みとなっているため、上記よりも金利が低い場合もありますが、クレジットカードの場合は利用残高に応じた手数料の変動はありません。
貸金業者や銀行から100万円以上借り入れをしている場合、年15.0%が法定利息になります。
(利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分(引用元:利息制限法 | e-Gov法令検索)
しかし、リボ払いは金銭消費貸借ではないため利息制限法の適用を受けず、リボ払いの利用額が100万円以上であっても、手数料が下がることはありません。
そのため、リボ払いの上限金利や手数料が年15.0%を超えている人は、借り換えをすることによって金利が下がる可能性があります。
複数のクレジットカードやカードローンを利用している人
カード会社によって返済期日や返済金額が異なるため、複数のクレジットカードやカードローンを利用している人は、カードごとに返済が必要になります。
すべてのカードの支払いを同じ金融機関から引き落としにしている場合は別として、毎月返済期日までにカードの枚数分の返済をしなければなりません。
枚数が増えれば返済管理も複雑化するため、振込先の間違いや振込忘れが起きる可能性も高くなります。
理由はどうあれ返済が遅れてしまうと、カードの利用が停止されるなど今後の取引に影響を及ぼすこともあるため、絶対に避けなければなりません。
借り換えをすることで返済先が一本に絞られるため、管理が行き届くようになり、人為的ミスの発生を防ぐことができるようになります。
リボ払い利用額が50万円以上ある人
リボ払いの利用額が50万円あるときに、年18.0%の金利で30日後に発生する利息は7,397円です。
リボ払いの返済金額が1万円だった場合、元金定額方式のときは17,397円を支払うため、倍近い金額を支払うことになります。
元利定額方式のときは7割以上が利息となるため、元金はほとんど減らないことになり、返済が長期化して返済総額は大きくなります。
そのため、リボ払いを利用している人は50万円を一つの基準と考えて、返済金額を増額したり、借り換えによって返済総額を少なくしたりなど、負担を少なくするための行動をとるべきです。
もっとも、返済総額ばかりに気をとられて無理な返済金額を設定してしまい、返済不能にならないよう注意が必要です。
リボ払いを借り換えしてはいけない場合とは
リボ払いの借り換えの審査を通過することができても、以下のようなときはそのまま契約を締結してはいけません。
- 状況を悪化させる契約
- すべての借り入れをまとめることができない
- 一部をまとめるときに総返済金額が下がらない
- 今後も利用する可能性が高い
借り換えは現状を打破するために利用するものであるため、さらに苦しい状況になるような借り換えは愚の骨頂です。
そのため、すべての借金を一本化できないときや、リボ払い分だけまとめたいけど融資額が不足しているときなども手続きを進めてはいけません。
安易に契約してしまうと、借金だけが増えることになってしまいます。
なお、一本化できる場合であっても、今後もリボ払いを利用する可能性があるときは、借り換えを避けるのが無難です。
無理に借り換えをするよりは、少しずつでも返済を進めて確実に残高を減らすほうが得策の場合もあります。
リボ払いの手数料が借り換え先よりも高い場合
リボ払いの借り換えを検討するきっかけは人それぞれですが、以下のような理由が多いです。
- 金利や返済金額、返済総額を下げたい
- 返済を一本化したい
このように、借り換え前の状況を改善することを目的としており、悪化させるような借り換えをする必要がありません。
つまり、借り換え後のほうが金利や手数料が高くなるような借り換えは無意味ということです。
現在の契約内容を確認して金利や手数料を把握し、それを下回る借り換え先を探せば、金利が高くなる借り換えを防ぐことができます。
固定金利ではなく幅が設定されていることが多いため、上限金利で考える必要があります。
なお、同じ金利や手数料だったときは、返済金額が下がる契約のほうが返済総額は増えるため、返済金額に特化して借り換え先を探すのも避けるべきです。
借り換えしても複数借入を一本ができない場合
借り換えは借入件数が増えれば高額融資となるため、審査の結果、希望していた金額よりも少ない融資額となることもあります。
このような場合、リボ払いの一本化を目的とした借り換えが希望であれば、借り換えを諦めるか、ほかの借り換え先を検討するのが賢明です。
中途半端な金額で借り換えをしてしまうと、単に借り入れが増えただけで状況は変わらないどころか、返済金額や返済総額が増加して現在よりも厳しい状況になるおそれがあります。
そのため、借り換えしたいすべての借金を一本化できないときは、借り換えをするべきではありません。
また、一部のリボ払いを1つにまとめたいときも同様で、返済金額の合計が下がるかどうかで判断すると、失敗する可能性を下げることができます。
リボ払いの借り換えをカードローンにする時の注意点
カードローンでリボ払いを借り換えるときは次のようなことに注意が必要です。
- 消費者金融カードローンを利用するときは上限金利を確認
- 約定返済金額よりも多く返済することを心がける
- 可能な限り随時返済や繰り上げ返済を行う
- 追加借り入れは極力避ける
カードローンは原則、無保証融資のため、貸し倒れリスクを踏まえて金利が高めに設定されていることもあります。
特に、消費者金融は銀行に比べて上限金利が高い傾向にあるため、消費者金融カードローンで借り換えをするときは、金利を確認して借り換え前よりも高くならない商品を選ばなければなりません。
また、カードローンの返済もリボ払いとなるため、約定返済金額を支払い続けると返済総額が高額になってしまう場合があります。
そのため、無理のない範囲において、約定返済金額よりも多く支払をしたり、随時返済や繰り上げ返済を組み合わせることで、一日でも早く完済するための行動が重要です。(借金返済のコツ)
なお、カードローンの性質上、返済途中に追加融資を受けることができますが、借り換えが無意味になってしまうため、本当に必要な場合を除いて追加借り入れはしないのが賢明です。
リボ払いの手数料率より低金利のカードローンを選ぶ
カードローンはフリーローンのため、おまとめローンのように借り換え前の金利以下になるとは限りません。
そのため、現在よりも金利を下げるためには、リボ払いの手数料率の相場である年15.0%~年18.0%以下のカードローンを選ぶ必要があります。
カードローンを取り扱うのは消費者金融と銀行です。
消費者金融カードローンは最短3分で借り入れができるスピーディーさが特徴ですが、上限金利は年18.0%前後のため、契約内容によっては金利が高くなってしまうこともあります。
これに対して、銀行カードローンは融資までの時間は消費者金融に劣りますが、上限金利は年15.0%前後と消費者金融よりも金利が低い傾向にあります。
カードローンの金利は、消費者金融よりも銀行のほうが低い傾向にある。
したがって、カードローンでリボ払いの借り換えをするときは、銀行が取り扱う商品を選ぶのがベストです。
返済額は低くし過ぎない様にする
カードローンでリボ払いを借り換えるときに注意しなければならないのは、カードローンは原則リボ払いであることです。
カードローンは利用残高に応じて返済金額が変動する「残高スライド方式」を採用しているため、借り換え前よりも返済期間が長くなってしまうこともあります。
以下は、大手消費者金融のプロミスの返済金額の決定方式です。
お借入後残高 ご返済金額 ご返済回数 30万円以下 お借入後残高 × 3.61% (1,000円未満切り上げ) ~36回 30万円超過~100万円以下 お借入後残高 × 2.53% (1,000円未満切り上げ) ~60回 100万円超過 お借入後残高 × 1.99% (1,000円未満切り上げ) ~80回 (引用元:ご返済金額|プロミス公式サイト)
借入残高の増加に比例して返済回数も増加していることがわかります。
もっとも、カードローンは限度額に応じて金利が下がるため、高額利用する人ほど低金利になります。
しかし、低金利であっても長期返済であれば支払う利息は多くなってしまうため、借入先が決定する最小返済金額以上支払うのは当然ですが、返済金額が下がり過ぎないようにコントロールすることが重要です。
臨時返済・繰り上げ返済を利用して早期完済を目指す
カードローンは毎月の約定返済に加えて、随時返済や繰り上げ返済を認めています。
- 随時返済は、余裕があるときに約定返済に追加して返済をすること
- 繰り上げ返済は、一括返済も含めてまとまった金額を返済して、返済回数を少なくさせること
いずれの方法も返済金額はすべて元金の支払いに充てられるため、将来発生する利息を減少させる効果があり、返済期間が短縮されて返済総額を少なくさせることができます。
ただし、重要なのは借金をしなくても済む生活を維持することであるため、手元にある現金を返済に回しすぎてしまうと、いざというときにお金がなくて借金をする負のスパイラルに陥ってしまいます。
そのため、貯蓄に回す分を確保した上で、随時返済や繰り上げ返済をするのが賢明です。
追加借り入れをしない
借り換えローンやおまとめローンは、一度契約したら追加融資を受けることができない証書貸付です。
これに対して、カードローンは限度額内であれば繰り返し利用ができる極度方式貸付を採用しています。
そのため、リボ払いを借り換えた後でも、利用可能額があれば借り入れをすることができ、返済が進むにつれて利用可能額は大きくなっていきます。
しかし、追加で借り入れをしてしまうと借入残高が増えてしまい、借り換え前と状況はあまり変わりません。
そのため、追加融資を受けることができるからといって、安易に借り入れをするのは厳禁です。
やむを得ず追加借り入れをするときは、必要最低限の金額を借りるようにして、借入残高の増加を最小限に抑えることが大切です。
リボ払いを借り換えた時のシミュレーション
借り換えにシミュレーションは必要不可欠です。
金利や返済金額が下がったり、支払先が一本化されたりなどメリットに目が行きがちですが、目先の情報だけで判断すると失敗する場合があります。
そのため、返済計画を変更するときは必ずシミュレーションを行い、本当に負担が減るかどうかを確認することが重要になります。
なお、シミュレーションはあくまで試算であり、実際の返済総額と異なる場合がありますが、近似値であることは確かです。
シミュレーションで借り換え前よりも負担が増えることが明らかなときは、実際に負担が増える可能性が高いということです。
したがって、シミュレーションの結果、負担が増えるような借り換えはするべきではありません。
残額50万円を24ヶ月で借り換えた場合:リボ払い手数料18%・カードローン14%
リボ払いの残額が50万円だったときに、そのままリボ払いを続けた場合と低金利のカードローンに借り換えた場合の違いは以下のとおりです。
支払い手数料合計 | 支払い合計金額 | 返済月数 | 月々の返済額 | 支払い元金合計 | 手数料・年利 | |
---|---|---|---|---|---|---|
リボ払い | 189,864円 | 689,864円 | 50回 | 10,000円 | 500,000円 | 18.0% |
カードローン | 147,667円 | 647,667円 | 50回 | 10,000円 | 500,000円 | 14.0% |
元金定額方式は元金の支払金額が一定のため、確実に元金を減らすことができますが、毎月の手数料分を上乗せした金額を返済することになります。
そのため、リボ払いを継続したときは、月によっては1.7万円前後の返済が必要な場合もありますが、カードローンに借り換えると、最大でも月の負担は1.5万円程度です。
支払総額でみてみると、リボ払いを継続した場合は、およそ19万円もの手数料を支払うことになりますが、カードローンに借り換えれば、手数料の合計はおよそ15万円であり、4万円も支払いが少なくて済むことがわかります。
残額100万円を24ヶ月で借り換えた場合:リボ払い手数料18%・カードローン12%
リボ払いの残額が100万円の場合、借り入れであれば利息制限法によって金利が年15.0%以下になりますが、リボ払いは利息制限法の適用を受けません。
そのため、手数料による返済総額は以下のとおり大きくなります。
支払い手数料合計 | 支払い合計金額 | 返済月数 | 月々の返済額 | 支払い元金合計 | 手数料・年利 | |
---|---|---|---|---|---|---|
リボ払い | 754,733円 | 1,754,733円 | 100回 | 10,000円 | 1,000,000円 | 18.0% |
カードローン | 503,139円 | 1,503,139円 | 100回 | 10,000円 | 1,000,000円 | 12.0% |
リボ払いを手数料率18.0%で支払いを続けると、手数料の合計がおよそ75万円になり、元金の倍近くまで膨れ上がっています。
これに対して、カードローンに借り換えをしたときは、金利が年12.0%まで下がることによって利息の合計はおよそ50万円になり、25万円も返済総額を減らすことになります。
そのため、リボ払いの借り換えが有効な人で、特にリボ払いの残額が高額な人はカードローンによる借り換えを検討するのが得策です。
リボ払いの借り換え時に審査を通過するポイントとは
リボ払いの借り換えは、借入希望額が高額になることもあるため、審査が厳しくなることもあります。
審査通過を不安に感じる人は、以下のポイントを押さえておくのが得策です。
- 現在の借り入れ状況は隠さずすべて申告する
- そもそもリボ払いの支払いを怠らない
- 必要書類は不備なく提出する
- 勤続年数は極力長くする
借り換えを目的に審査を受けるときは、現在の借入状況を嘘偽りなく申告する必要があり、借り換えを専門としている申込先であれば、なおさら徹底しなければなりません。
借り入れを隠したとしても、審査の過程で信用情報を確認されたときに発覚します。
また、借入金額が高額になると、収入証明書の提出を求められることになります。
提出する前に必ず最新のものであるかを確認することが大切です。
さらに、返済能力があることを少しでも強調するためには、勤続期間は長いほうが審査でプラスに判断されます。
そのため、入社して間もないときや半年程度のときは申し込みを避け、1年以上になってから申し込むのが理想です。
そもそも、現在のリボ払いの返済が遅れているときは、借り換えても返済が困難になることが予想されるため、慎重な審査が行われることになります。
審査通過率を高めるためには、返済を遅れることなく取引している実績が重要です。
リボ払いを借り換える時に申込から借入・借り換えする流れ
リボ払いの借り換えの流れは次のようになります。
- 申し込み前にシミュレーションする
- 借り換え先に申し込む
- 審査に通過して契約する
- 借り入れをする
- 借入金を利用してリボ払いの残額を支払う
借り換えの申込先を決定するために、有効な借り換えとなるかどうかシミュレーションをします。
シミュレーションに問題がなければ、選定した消費者金融または銀行に対して新規で申し込みをし、収入証明書や残高証明書などの提出を求められたときは、遅滞なく提出することが大切です。
審査に無事通過することができたら、契約手続きを済ませて融資を受ける準備を進めます。
契約手続きが完了して借り入れができるようになったら、利息や手数料の支払いを減らすために、1日でも早く借り入れをしてリボ払いの残額を完済すれば終了です。
なお、借り換えの時期によっては、当月の支払いが確定している場合があります。
そのときは、残額を完済しても約定金額の請求があるため、返済忘れや残高不足にならないよう注意が必要です。
リボ払いから借り換えはカードローンがおすすめ
借り換え専用ローンを取り扱っている消費者金融や銀行もありますが、カードローンよりも借り換え専用ローンのほうが好条件であることは、あまりありません。
借入希望額と借入残高が年収の3分の1を超えるため、総量規制の例外貸付でなければ利用が困難である場合を除いて、利便性や融資スピードを踏まえると、リボ払いの借り換えはカードローンの利用が得策です。
カードローンを取り扱う大手消費者金融のうち、3社の貸付条件は以下のとおりです。
プロミス | アコム | アイフル | |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
金利(年利) | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
月々の最低返済額 | 1,000円 | 借入金額の4.2% | 4,000円 |
申込から審査実行までの時間 | 最短3分 | 最短20分 | 最短18分 |
担保の有無 | 不要 | 不要 | 不要 |
即日融資 | 可 | 可 | 可 |
バレにくさ | ◎ | ◎ | ◎ |
上限金利が高いように感じますが、金利は限度額に応じて下がるため、高額の限度額で審査を通過することができれば、借り換え前よりも金利が高くなる可能性は低いです。
限度額も最大800万円あるため、複数社のリボ払いをまとめるときにも対応することができます。
また、カードレスで利用できるカードローンのため、自宅に書類が送られてきたり、勤務先に電話で在籍確認があったりなど、借り入れがバレるようなこととは無縁です。
カードローンの毎月の返済額・金利等の相場・平均
カードローンの貸付条件は借入先ごとにさまざまですが、カードを発行する会社が消費者金融と銀行のどちらであるかによっても異なります。
毎月の返済金額や金利などの相場や平均は、以下のとおりです。
消費者金融 | 銀行 | |
---|---|---|
限度額 | 500万円~800万円 | 500万円~800万円 |
金利(年利) | 3.0%~18.0% | 1.5%~14.6% |
月々の最低返済額 | 1,000円~4,000円 | 1,000円~2,000円 |
なお、消費者金融の相場は大手3社、銀行はメガバンクの貸付条件をもとにしているため、中小消費者金融や地方銀行などは相場と異なる条件となる場合があります。
限度額は変わりませんが、金利や毎月の返済金額は銀行のほうが低く設定されています。
特に、上限金利は銀行のほうが年3.4%も低くなっており、返済総額を抑えるためには銀行カードローンを利用すべきです。
●ファイナンシャルプランナー監修記事
監修:飯田道子氏(ファイナンシャルプランナー)
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この記事の監修者 | 山口みき |
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自己紹介 | 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士や貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。 |
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