引っ越し資金がない人のために、引っ越し費用を借りる方法から借りれない場合の対処法まで対策をまとめて網羅しました。
この記事を読めば、どうやって引っ越し費用を抑えて、引っ越し資金を作り、損しないための上手に引っ越すコツがわかります。
例えば、引っ越し費用を一つずつ要素に分けて解説し、費用が発生する理由と節約テクニックを紹介しています。
一般的にはあまり知られていない引越し費用を国から借りれる制度にも触れていて、引っ越し費用の資金繰りに困っている方には特におすすめの記事です。
色々な状況があってどうしてもお金を借りれない方に向けた、最終手段的引っ越し方法も載せています。
- 引っ越し資金を借りるために把握したい業者費用・退去費用・初期費用の相場
- 引っ越し資金を借りることが出来るのは国・銀行・消費者金融
- 引っ越し資金を借りることなく引っ越すには引っ越しの閑散期に依頼
- 引っ越し代を抑えるには礼金・敷金0物件・公営住宅・特定優良賃貸住宅・UR賃貸を選ぶ
- 引っ越し費用を借りることが出来なかった時は分割業者を選ぶ
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引っ越し費用の相場
引っ越し費用といっても色々な費用が掛かります。
- 元の住んでいた部屋を出る時にかかる退去費用
- 新居に移り住むための引っ越し業者費用
- 新居を契約する時の初期費用
- 火災保険も新たに契約
引っ越し費用を借りるためにも正しい相場を把握して、自分の場合はどれくらい引っ越し費用が発生するのか把握することが大切です。
賃貸物件の 初期費用の種類 |
内容・詳細 |
---|---|
敷金 | 家賃滞納・退去時の賃貸の原状回復に利用する担保金(家賃滞納中だと引っ越しもできない?) 費用の相場は家賃の1~2ヵ月分 |
礼金 | 賃貸所有主にお礼として支払う費用で基本的に返還されない 費用の相場は家賃の1~2ヵ月分 |
共益費 | 管理費ともよばれる 賃貸物件の共有スペース(エントランス・エレベーター・駐輪スペースなど)のメンテナンス費用 相場は15,956円 |
駐車場代 | 立地条件により費用に大きな幅がある 都市部の駐車場代の相場は約20,000〜30,000円 郊外の駐車場代の相場は2,000〜5,000円 |
修繕積立金 | 相場は12,268円 |
仲介手数料 | 相場は家賃の一か月分 |
日割り家賃 ・前家賃 |
日割り家賃 月の途中で入居になった場合に支払う家賃 家賃÷その月の日数×入居日数で計算される前家賃 入居前に支払う契約月の家賃+翌月の家賃こと |
火災保険料 | 相場は8,000円〜9,000円 |
鍵交換費 | 費用の相場は10,000~20,000円 |
室内清掃費 ・クリーニング代 |
費用の相場は部屋の広さで変わる 敷金不要の場合でも退去時に請求されることがある 1K 15,000~30,000円 1DK・1LDK 30,000~40,000円 2DK・2LDK 30,000~70,000円 3DK・3LDK 50,000~85,000円 4DK・4LDK 70,000~100,000円 |
ここでは、引っ越し費用の内訳とそれぞれどれくらいの費用が掛かるのか解説していきます。
退去時の費用相場
間取り 退去費用の平均相場 ワンルーム~1LDK 約50,000円 2K~2LDK 約80,000円 3DK~4LDK 約90,000円
部屋が広くなればなるほど退去費用が高くなることがわかります。
逆にワンルームであっても1LDKと変わらない退去費用がかかることから、どれだけ部屋が狭くても一定額は退去費用が発生してしまうとも言えます。
退去費用は基本的に修繕費です。
劣化した壁や床、天井などを入居時に戻すための費用です。
短期間であれば全く修繕費が掛からないこともありますが、人が住んだら住んだ分だけ部屋は傷むので長く住めば住むほど修繕費はかかります。
部屋の状態や契約内容によって変わり、入居時に敷金を払っていればそちらから修繕費を充当してくれる場合もあります。
鍵の交換費用は基本的に入居時に発生するケースがほとんどですが、契約内容によっては退去時に鍵の交換費用を求められるケースも。
しっかりと契約内容はチェックしたうえで引っ越しに臨むようにしてください。
また、紛失等、賃貸人に過失がある場合も退去時に負担させられる場合があります。
引っ越し業者にかかる費用相場
引っ越し業者にかかる費用は大きく3つに分けることができます。
時間制と距離制の二種類があり、時間制は荷物を運ぶ距離が100km以内の4~8時間以内。
距離制は荷物を運ぶ距離が100kmを超える場合を指します。
車両留置料は、荷主の要請で車両を留め置く場合に請求されます
割増料金が加算されるケースもあり、休日は2割増し、深夜・早朝は3割増になります。
実費とは、文字通り引っ越し費用に掛かった経費を指します。
例えば、運搬するトラックのガソリン代や交通費、荷物を梱包する資材や対応してくれるスタッフの人件費が実費になります。
付帯サービスとは、通常の引っ越し作業とは別に行われるサービスです。
不用品の廃棄処分、冷暖房機器の設置または取り外しが付帯サービスになります。
参照:引越料金のしくみ – 近畿運輸局 (mlit.go.jp)
賃貸物件契約時の初期費用の相場
賃貸物件契約時の初期費用の相場は、家賃6万円でシミュレーションすると下記の通りです。
内訳 | 費用の相場 |
---|---|
敷金 | 1ヵ月分 6万円 |
礼金 | 1ヵ月分 6万円 |
前家賃 | 1ヵ月分 6万円 |
仲介手数料 | 1ヵ月分の50% 3万円 |
火災保険料 | 1万円 |
鍵の交換費用 | 2万円 |
合計 | 24万円 |
参照:賃貸物件の初期費用計算・シミュレーション【CHINTAI】
ほぼ固定でかかるであろう、火災保険料と鍵の交換費用は一般的なものであれば合計2万円~3万円です。
続いて、契約する物件によって大きく変わるのが敷金礼金、前家賃や仲介手数料です。
シミュレーションでは敷金礼金と前家賃、仲介手数料で21万円と高額費用になっています。
初期費用のほとんどは賃貸オーナーと仲介業者への費用ということがわかります。(引っ越し初期費用が払えない時)
それぞれ物件や仲介業者によって幅があるので、仲介手数料キャンペーンやフリーレントを利用してと引っ越し費用を抑えるのがコツです。
フリーレントとは、入居しても一定期間は家賃が0円になる物件です。
フリーレント物件ごとの家賃が無料になる条件を守ったうえで、1ヵ月分や2ヵ月分の家賃なしに住むことが出来ます。
ただし、契約内容が守れなかった場合は違約金が発生するケースもあるので、無料だからと飛びつくのではなく、しっかりと条件に目を通してから決めましょう。
あくまで家賃がかからないだけで、共益費や管理費が発生する点も注意です。
火災保険料の相場
火災保険料の相場は戸建てかマンションかで大きく異なります。
3社でお試しシミュレーションして火災保険料の相場比較してみました。
一戸建ての場合
損保会社名 |
地震保険あり | 地震保険なし | ||
---|---|---|---|---|
毎年 | 5年間 | 毎年 | 5年間 | |
損保ジャパン | 9,830円 | 49,150円 | 5,700円 | 28,500円 |
ソニー損保 | 8,895円 | 44,475円 | 4,715円 | 23,575円 |
ダイレクト火災保険いえほ | 12,960円 | 60,726円 | 4,260円 | 19,596円 |
マンションの場合
損保会社名 |
地震保険あり | 地震保険なし | ||
---|---|---|---|---|
毎年 | 5年間 | 毎年 | 5年間 | |
損保ジャパン | 7,840円 | 39,200円 | 3,710円 | 18,550円 |
ソニー損保 | 8,729円 | 43,645円 | 4,639円 | 23,195円 |
ダイレクト火災保険いえほ | 12,760円 | 59,806円 | 2,440円 | 11,224円 |
- 参照:1分でできる 保険料クイック試算 (sjnk.jp)
- 参照:火災保険料見積りシミュレーション | ソニー損保の新ネット火災保険 (sonysonpo.co.jp)
- 参照:クイック試算 | ダイレクト火災保険iehoいえほ (jihoken.co.jp)
※東京で鉄筋またはコンクリ、家財補償あり、20平米で独身世帯で基本M構造などシミュレーション条件を極力合わせた価格比較
マンションに比べると一戸建ての火災保険保険が高いことがわかります。
あまり年間保険料が変わらない場合もありますが、一戸建てとマンションでは1万円近く火災保険料に価格差があるケースもあります。
そのため、火災保険料を抑えたい場合は、地震保険なしでマンションに引っ越すのがおすすめです。
火災保険料を抑えることが出来れば、その分引っ越し費用へ資金を回すこともできます。
引っ越し資金を借りる方法
いくら安く見積もっても、一般的な引っ越し費用は数十万かかることがわかりました。
数十万ともなれば、そんな引っ越し費用は用意できないという方も多いはずです。
そこで、引っ越し資金を借りる方法について紹介していきます。
引っ越し費用を借りるにはどんな方法があるのか見ていきましょう。
国からの借り入れ、銀行のローン、消費者金融のカードローンの三つに分けて解説します。
市役所・国から総合支援資金(住宅入居費)を借りる
引っ越し資金を借りる候補として市役所が挙げられます。
引っ越し資金を市役所でお金を借りるというのは意外かもしれませんが、国の制度で総合支援金貸付があります。
総合支援資金貸付とは、失業や日常生活全般に困難を抱えている方を対象として必要な資金を貸し付けるものです。
国からお金を借りることができる総合支援資金の中に、引越し費用として貸付してもらえる住宅入居費があるイメージです。
厚生労働省では、引っ越し費用を国から借りる経費の対象を以下の通りとしています。
- 敷金、礼金など
- 入居時に必要な最初の賃料、共益費、管理費
- 不動産仲介手数料
- 火災保険料
- 入居保証料
わかりやすくまとめると、入居時にかかる費用は住宅入居費用として総合支援資金から貸付するということです。
借金にはなりますが、この制度を利用して引越し費用を国から借りることができれば、自分の元手なしで引っ越しすることが可能です。
銀行などのフリーローン・引っ越しローンで借りる
続いて銀行からお金を借りるフリーローン、もしくは引っ越しローンで引っ越し資金を貸付してもらう方法です。
フリーローンは目的自由な借入、引っ越しローンは引っ越し専用のローンです。
前者は引っ越し費用以外にも自由に使うことができますが、後者は借入した資金は引っ越し目的のみでしか借入できません。
なので、フリーローンであれば引っ越し費用として借りたがお金が余ってしまった場合には、残りのお金は自由に使うことが出来ます。
メリットとしては、ローンを組むので引っ越し費用を分割で払うことができます。
デメリットは利息がかかってしまうことです。
最終的に引っ越しの費用が少し高くついてもいいから、とにかく引っ越し時の金銭的負担を抑えたい方にはおすすめです。
消費者金融カードローンでお金を借りる
手軽に引っ越しのお金を借りる方法として、消費者金融でカードローンで借りるという手もあります。
一般的に銀行よりも審査での受け口が広く、色々な属性の方がお金を借りることができます。
消費者金融で借りたお金は基本的に自由に使うことができるので、引っ越し資金もないし生活資金もない場合におすすめです。
また、消費者金融は多くの種類があるので、A社で10万円借りたけど引っ越し費用が足らないという時に、追加でB社でも20万円借り入れと資金状況に応じて工面しやすいのもメリットです。
※消費者金融は借入申込履歴を把握しているため、短期間で複数社に申込すると申込ブラックになり審査に落ちやすくなるので要注意
親や友達に借りる
最後は、やはり親や友達にお金を借りるです。
一番手っ取り早く、基本的に利子の心配もないので借りれるのであれば理想の借り入れ先になります。
引っ越し資金というお金を借りる明確な理由も頼みやすいです。
ただ何十万と借りることになるので、急いでいる時や既に引っ越しが決まっている時の手段としては確実性に欠けます。
友人や親族間でのお金の貸し借りは、後々トラブルになりやすい点も気をつけましょう。
既に引っ越ししなければならない期日が迫っている場合は、次の項目の引っ越し資金がない時の対策を考えてみましょう。
引っ越し資金がない時の対策
ここでは出来るだけ引っ越し費用自体を抑えたい方に向け、徹底的に引っ越し費用を安く済ませる方法について紹介します。
- 引っ越し費用を安く抑えられる時期
- 引っ越し費用を安く抑えられる方法
- 引っ越し業者に安い価格で依頼する方法
など具体的な方法がわかります。
物件探しのちょっとしたコツや、そもそも引っ越し費用を借りる必要がなくなるような新居先についても言及しています。
引越し資金を借りる必要がなくなるように1つ1つ自分の状況に置き換えて、どれだけ引っ越し費用を削れるかチェックしてみてください。
引っ越し業者を使わず自分で引っ越しする
まず何といっても自分たちで引っ越しすれば大幅に費用を削減することができます。
やはり、引っ越し費用で大部分を占めるのが引っ越し業者にお願いする費用です。
引っ越し業者にかかる費用の相場でも触れましたが、引っ越し業者にかかる費用は基準運賃・実費・付帯サービス代から出来ています。
自分で車を用意して自分がスタッフとして荷物を運べば、基準運賃も付帯サービス代もかかりません。
かかるとしても車がなければレンタカー代、あとは移動にかかる交通費くらいです。
車種 | 時間 | 金額 |
---|---|---|
軽自動車 | 12時間 | 3,100円~ |
軽トラック | 6~12時間 | 5,940円~ |
参照:東京レンタカー/目白・大久保・新宿・池上で3100円~ (rentacar-tokyo.com)
個人の引っ越しでよく使われる軽トラックは軽自動車よりも若干値が張りますが、よほど遠くの引っ越しでなければ5,940円で引っ越しに必要な足を用意することができます。
人件費も友達や自分で荷運びすればタダなので、業者に依頼するよりも格段費用を安く済ませられます。
繁忙期や土日・祝日を避ける
引っ越し費用を借りる事態にならないためには、出来るだけ費用のかからない日程で引っ越しをしましょう。
つまり、引っ越し業者の値段が跳ね上がる繁忙期や土日、祝祭日を避けるということです。
一般的に引っ越しのシーズンは、新生活を迎える人が多い春(3月や4月)や夏(8月)、秋(10月)です。
引越しシーズンが終わって、閑散期である5月や繁忙期の間である9月頃の平日を狙って、計画を立てるとうまく引っ越し費用が抑えられます。
他にも大安吉日など、いわゆる縁起が良いとされている日も予約が殺到して料金が高くなります。
逆に仏滅など、縁起の悪い日は特別料金がかからないので費用を考えた場合におすすめです。
引っ越し業者の相見積もりをして比較検討する
引越し業者の相見積もりを比較検討することも有効です。
相見積もりとは、同業者複数に見積もりを出してもらうことです。
例えば、A社にだけ見積もりをお願いしてもそれが高いのか安いのかわかりません。
サービス面でも、もしかしたら必要のない内容で価格が高くなっているかもしれませんし、欲しいサービスが入っていない可能性もあります。
そこでAとB社複数に見積もりを出してもらうことで、サービス内容と料金両方を見比べて自分に最適な引っ越し業者にお願いすることができます。
相見積もりにはもう一つメリットがあって、金額交渉しやすいことです。
B社が料金は安いが、A社の方がサービスは良くて頼みたい場合、A社にB社よりも料金を安くしてくれたら引っ越しを依頼したいと交渉することで、業者への費用を抑えつつより内容の良い引っ越しが可能です。
引越し業者もライバルに案件を取られるくらいなら、多少料金を勉強してでも自社で受注した方がいいので、あくまで常識の範囲ですが価格交渉に応じてくれる場合もあります。
荷物を極力減らして引っ越し費用を安くする
引越し費用がかさんでしまう”あるある要素”に引っ越しする荷物が多いことがあります。
引っ越し業者にお願いする場合、荷物が多くて大きいほど人員も車両もたくさん頼む必要が出てきます
そうなると当然費用は高くなります。
なので、引っ越し資金を借りることがないようにしたい場合は、荷物を極力減らして引っ越し費用を安くすることが大事です。
荷物を減らすコツは、徹底的にいらないものを断捨離することです。
いらないもの、後で必要か考えるもの、絶対に必要なものの3種類に分けて、新居への荷物を極力減らすようにしましょう。
また、引っ越し先で新たに揃えられるものであれば、思い切って古い物を捨ててしまうことも大切です。
初期費用がかからない礼金・敷金0物件の中から賃貸物件を探す
賃貸物件初期費用の相場でも触れたとおり、初期費用の中で礼金、敷金が占める割合は大きいです。
礼金、敷金がかからないだけで引っ越し資金がない方でも引越ししやすくなります。
具体的には、賃貸検索サイト等で検索条件に敷金礼金なしにチェックを入れてその中から賃貸物件を探しましょう。
ただし、敷金礼金なしにする場合に気を付けなければならない点が3つあります。
- 敷金がないということは退去時の原状回復に充てる資金がない
- 一般的な相場よりも高くなっていないか
- 候補に出来る賃貸物件が少なくなる
礼金は昔の慣習から大家さんに心づもりでお金包むというもので、近年ではない物件も増えてきました。
敷金もなしという物件も増えてきましたが、敷金を入れないということは退去時に発生する費用への備えがないということです。
退去時の費用相場でも触れたとおり、最低ラインでも5万円は原状回復として費用が発生することが多いです。
入居時に費用が抑えられる代わりにまた引っ越し際には費用がかかることを意識する必要があります。
敷金礼金が全く必要ない代わりに、物件としては同じような条件でも家賃が高く設定されているケースがあります。
どちらも費用が掛からないことに加えて、相場も一般的なものかチェックすれば安心です。
敷金礼金がどちらもなしとなると、必然的に対象となる物件は限られてきます。
引っ越し費用が抑えられる代わりに、物件への選択肢は減ってしまいます。
参照:敷金礼金なしの賃貸物件を探す|お部屋探し・賃貸住宅情報【スマイティ】 (sumaity.com)
公営住宅・特定優良賃貸住宅・UR賃貸などで家賃を抑えて借りる
最後は公社賃貸住宅と呼ばれる公営住宅で家賃を抑える方法です。
公社賃貸住宅とは、住宅供給公社が所有、管理している賃貸住宅を指し、地方自治体から出資されて作られた公社です。
公社賃貸住宅にもいくつか種類があり、公社賃貸住宅というカテゴリーの中に公営賃貸住宅、UR賃貸住宅、公営住宅があります。
それぞれ運営母体や経緯は違うものの、公社賃貸住宅の共通したメリットは3つあります。
- 礼金や仲介手数料がない
- 条件によっては家賃補助や介護サービスが受けられる
- 18歳未満の子供やシニアがいる家庭では優先的に申込可能
参照:公社賃貸住宅とは?UR賃貸住宅やそのほか公的賃貸住宅との違い|へや学部|URくらしのカレッジ|UR賃貸住宅 (ur-net.go.jp)
公的に運営されている物件なので礼金や仲介手数料が発生しないのが最大のメリットです。
引っ越し資金がないと心配の方にはまさにぴったりです。
また、条件を満たせば家賃補助が出たり、介護サービスも受けることができます。
地方自治体が運営しているだけあって、補助や支援といった意味合いもあり、18歳未満の子供やシニアがいる家庭では優先的に申し込めるのも魅力的です。
公営住宅
県・市などの公的機関が管理している住宅
経営が地方自治体のため家賃相場が比較的安い
入居時の保証金・礼金不要で何年住んでも更新料がない
低所得・障害などで申請が認められると家賃減額で利用可能
特定優良賃貸住宅
地方自治体が管理する賃貸住宅で一定の基準をクリアすると家賃最長20年軽減される
礼金・保証金不要で何年住んでも更新料がない
基準が厳しく審査を通過することが難しい場合がある
UR賃貸
独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸住宅
賃貸契約に不動産会社・大家が不要のため仲介手数料・礼金・保証金不要で何年住んでも更新料がない
子育て割・U35割・近居割など入居者のニーズにあわせた減額制度がある
引っ越し費用が借りられない時の対処法
ここまで引っ越し費用を抑える方法、引っ越し費用を借りる方法と解説してきました。
では、引っ越し費用がない、どうしても借りれない場合はどうしたらいいのかまとめました。
業者へはどんなアプローチができるか、借りる以外でお金を作るにはどうすればいいのか具体的な方法を紹介します。
引っ越し費用が借りれない時の引っ越し時期についても触れています。
分割できる業者を選ぶ
とにもかくにも引っ越しローンが組めない、引っ越し資金がない方は、費用を分割できる業者を選びましょう。
具体的には、以下の方法で分割支払いできる場合があります。
- 現金での分割
- クレジットカードでの分割
現金とクレジットカードでの分割があり、現金の場合は振り込みや払い込み用紙での対応になります。
基本的には分割支払い可能な業者は、クレジットカードでの分割支払いが多いとのことです。
クレジットカードも持っておらず、現金での払い込みも基本受け付けていない業者の場合は、お願いして交渉することで分割払いOKがもらえるケースもあります。
その場合は、引っ越さなければならない状況や金銭面をしっかり相談したうえで、許可がもらえたらというケースです。
参照:急な引越しの強い味方!初期費用の分割払いについて|引越し見積もり・比較【SUUMO】
お金が貯まるまで引っ越し時期を遅らせる
やはり、引っ越し資金が貸付してもらえず、お金がない場合はお金が貯まるまで引っ越し時期を遅らせることも大事です。
止むを得ない場合は、さきほどの分割交渉という手もありますが、引っ越しても生活費や家賃がかかることを忘れてはなりません。
日々の生活費や家賃に上乗せして引越し費用の分割代まで払えるかどうか、シミュレーションするのがおすすめです。
ぎりぎりの資金で無理やり引っ越しはできたものの、新天地でにっちもさっちもいかなくなっては大変です。
引っ越したい気持ちをぐっとこらえて、お金をためて引っ越し時期を遅らせる、見極めることも重要です。
不用品やブランド品を売ってお金を作る
最後の手段として、不用品やブランド品を売ってお金を作ることも一つの手です。
引っ越しとなると様々なものを断捨離する必要もあり、忘れていた物が掘り起こされることも少なくありません。
家電やオモチャ、しばらく使っていないブランド品などを売って引っ越し資金に充てれば借りる必要もなくなります。
また、引越しするアイテムも減るので、引越し費用節約になって一石二鳥です。
引っ越し後はお金を使わない生活を意識することも重要です。
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この記事の監修者 | 山口みき |
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自己紹介 | 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士や貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。 |
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