リバースモーゲージは自宅を担保不動産にすることで、金融機関・地方自治体から住宅ローンとしてお金を借りることができます。
しかし、リバースモーゲージ契約後に金利上昇・担保不動産の評価額下落が起これば、利息負担の増加・借入限度額の縮小となり大きなデメリットが発生します。
また満50歳~60歳以上の年齢制限・担保割れによる予期せぬ一括返済・推定相続人との不動産トラブルなど、リバースモーゲージに由来する多くのリスクがあることが、リバースモーゲージがやばい・罠と言われる原因となります。
リバースモーゲージのメリットよりデメリットが増加し、悲惨な老後になることを避けるためには、契約前に仕組みを理解して自分がリバースモーゲージに向いているか客観的に考えましょう。
推定相続人と担保不動産について相談する・配偶者が担保不動産に住めるプランを準備して契約する・「ノンリコース」で契約して返済義務を免れるなど、生前から契約者だけでなく配偶者・推定相続人と協力することが有効的な効策になります。
- リバースモーゲージはやばいのは担保不動産を売却して借金を返済するから
- リバースモーゲージは罠という評価は契約後に金利が上昇するから
- リバースモーゲージは独身の高齢者以外はデメリットが大きい
- リバースモーゲージは遺族が借金完済すれば継続して住める
- リバースモーゲージは利息返済のみで負担が少ない
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リバースモーゲージがやばい・罠といわれる理由はなぜ?デメリットとは?
リバースモーゲージがやばい・罠という、ネガティブな評価を受けるのは主に4つの理由があります。
ひとつめは金融機関がリバースモーゲージ契約中に、金利を上昇させることで起こる利息増加と返済負担の問題です。
リバースモーゲージは毎月借入金額の利息分を支払いますが、契約金利が増えれば毎月支払うことになる利息金額も大きくなります。
ふたつめはリバースモーゲージの融資期限より契約者が長生きした場合、担保不動産の売却を余儀なくされ住む場所を失うリスクがあることです。
老後資金が潤沢にあり一括返済できれば自宅の売却は回避できますが、それが難しいときは自宅売却を避けられないケースがあります。
三つめは担保不動産の評価額が下落することで起こる、リバースモーゲージの借入限度額の縮小・差額の一括返済の問題です。
金融機関が定期的に実施する査定で担保不動産の価値が下がると、借入できる金額が制限され超過金額を一括で返済しなければいけません。
四つめはリバースモーゲージで担保不動産にする物件について、配偶者・推定相続人と契約者がトラブルになるケースです。
事前に遺族となる配偶者・相続権を有する推定相続人と書面での同意を得るなど、契約者逝去後に自宅売却で起こるトラブルへの対策が必須になるでしょう。
金利上昇のリスクがある
リバースモーゲージを変動金利で契約しているケースでは、金利上昇によるデメリットをダイレクトに受けてしまいます。
不動産を利用して資産運用する場合は所有する不動産を担保として、金融機関から金利で計算された利息を負担して融資を受けます。
リバースモーゲージで契約した金利が固定ではなく変動金利のとき、銀行が長期的に金利を上昇させると毎月支払う利息金額が増加します。
リバースモーゲージで住宅ローンを組むと10~20年単位で長期的な契約になるため、契約期間中に金利が変動することは十分起こり得ます。
金利が上昇するとリバースモーゲージで返済することになる金額が大きく跳ね上がります。
契約期間より長生きすると家を失い一括返済になるケースも
リバースモーゲージは借入可能な上限が設定されているため、いつまでも不動産に住み続けることはできません。
リバースモーゲージは契約者の自宅を担保にお金を借りるケースが多く、契約期間終了・契約者逝去後に売却処分されます。
また借入できる金額を超えて融資を受けると一括返済を強制されることもあり、契約者が存命していても永遠に融資を受けることはできない仕組みになっています。
そのため想定している契約期間以上に長生きする・限度額に到達した段階で、不動産を売却して一括返済する・借金残債を完済して住み続けるの2パターンを選ばなければいけません。
担保不動産の評価額が下がった時には返済が必要になる
リバースモーゲージでは担保にする不動産の価値が下落した場合、借入可能な限度額も減少するという仕組みです。
リバースモーゲージを始めた当初はプラン通りの評価額で担保可能でも、予期せぬタイミングで不動産評価額が下がるケースは起こり得ます。
担保する不動産価値はリバースモーゲージでの借入金額を左右するため、下落すれば融資金額が大幅に減少することは避けられません。
上限金額を超えて借入した金額は、リバースモーゲージ契約期間中に利息に上乗せして超過金額を支払わなければいけません。
この状況になると利息だけ支払えば融資を受けられる、リバースモーゲージのメリットが完全に失われることになります。
法定相続人との間で書面でのやり取りが必要な場合がある
リバースモーゲージの契約には、担保不動産の所有権を有する法定相続人の同意が必要です。
リバースモーゲージに必要な担保不動産は、本人だけでなく配偶者・法定相続人の同意がなければトラブルになります。
契約者が自分以外も相続権がある不動産をリバースモーゲージの担保にすると、担保不動産売却のタイミングで推定相続人と争うことになるでしょう。
金融機関は不要な金銭回収リスクを避けるため、リバースモーゲージの契約に法定相続人の同意書を求めることがあります。
リバースモーゲージのメリット
リバースモーゲージは従来の住宅ローンにはない様々なメリットを感じることができる金融サービスです。
基本的に契約者が逝去するまで担保不動産に住み続けられることも、リバースモーゲージならではのメリットです。
住宅ローンが残る物件も担保に指定できるので、リバースモーゲージの融資を利用して先に住宅ローンの返済を完了させるというテクニックも実践できます。
リバースモーゲージの特徴的な仕組みである売却前提の金融融資も、見方を変えれば「寿命まで利息負担だけでお金を借りることができる」と考えることができます。
従来の住宅ローンであれば利息に加え借入元本の返済も必要になるため、リバースモーゲージの利息負担だけの返済プランは魅力的に感じられる筈です。
リスクを抑えてメリットを享受できるような利用方法を実践すれば、リバースモーゲージは臨機応変に老後の資金を調達できる金融サービスになるでしょう。
自宅に住み続けることができる
リバースモーゲージは担保不動産に住みながら、不動産価値で設定される限度額まで融資を受けることが可能です。
担保後も契約者・配偶者が継続して住み続けられるため、お金を借りるためだけに引越しをする必要はありません。
担保不動産は定期的な査定により価値が見直されることは注意しなければいけませんが、急激な資産価値の下落は起こりにくいと考えられます。
晩年自宅の処分を検討する高齢者でも、リバースモーゲージは有益な金融サービスになるでしょう。
毎月の支払いは利息のみで返済しやすい
リバースモーゲージで金融機関から融資を受ける場合、基本的に毎月支払う金額は利息のみで済みます。
「不動産を担保して借りている元本のお金はいつ返せばいいの?」と思うかもしれませんが、借金元本は契約者の死後金融機関が不動産を売却することで返済が完了します。
リバースモーゲージの住宅ローンを計画通りに利用すれば、借金元本を考えずに利息金額だけでお金を借りることができます。
ただし継続して自宅に住み続けたい契約者にはデメリットになるため、メリット・デメリットの熟考は必須です。
利用用途が制限されているリバースモーゲージ契約では、フリーローンのようなお金の使い方はできません。
リバースモーゲージの注意点
リバースモーゲージはメリットの反面、注意すべきデメリットも存在します。
リバースモーゲージを住宅ローンとして利用する場合、借入する使用用途に制限されます。
具体的には老後の住宅関連に必要な資金・バリアフリーなどの設置費用などが該当し、レジャーや事業拡大のための資金として利用することができないケースがあります。
担保に指定する不動産の評価額が低ければ、希望するお金をリバースモーゲージで借りられないという状況も起こり得ます。
本人が資産価値が高いと考えている物件でも契約前に査定すると、思うような不動産評価額を得られないという事例は少なくありません。
リバースモーゲージは契約者以外に配偶者・推定相続人がいる場合、担保する物件に同居できないケースがあります。
契約者が逝去後に不動産を売却する確率が高ければ、同居する家族の存在はスムーズな不動産売却を阻害し、返済リスクと判断されるためです。
リバースモーゲージ対象外エリアの不動産しか準備できないと、希望する融資を受けることができない可能性もあります。
また契約自体はできても、都心から離れた物件・戸建以外の物件などは、借入限度額が大きく下がるリスクも注意しなければいけません。
借入額の使用用途が決まっている
リバースモーゲージは基本的に借入用途が決まっており、金融機関のフリーローンのように自由にお金を使うことができません。
リバースモーゲージタイプの住宅ローンは、あくまで老後の住居資金を対象にした融資サービスです。
例えばリバースモーゲージでギャンブルで作った借金を返済する・運営する事業の資金繰りに活用するなど、本来の目的と違う借入は認められていません。
もし住宅ローンがカバーできない領域のトラブルでお金が必要な場合は、消費者金融カードローンの自由用途キャッシングが頼れる存在になるでしょう。
住宅評価額が想定より低くなる傾向がある
リバースモーゲージの注意点のひとつとして、担保予定の不動産が想定より低い評価で査定されてしまうケースがあることです。
これはこれからリバースモーゲージを利用した借入を検討している方にとって、悪いニュースとして聞こえるかもしれません。
金融機関・地方自治体の査定が希望する評価額を下回れば、プラン通りの融資を受けることが難しくなります。
リバースモーゲージ前に不動産価値を高めることは現実的ではないため、妥協して契約する高齢者も少なくないようです。
子どもがいる場合同居ができないケースがある
リバースモーゲージの仕組みを考えれば、契約者本人が担保した不動産に子どもと一緒に住むことは現実的ではありません。
リバースモーゲージの申し込み条件を確認すると、本人のみ・本人または配偶者など、同居者に制限を設けている契約がほとんどです。
リバースモーゲージは契約者が逝去後に、自宅を売却することで融資元本を回収することが基本です。
担保不動産に子どもが継続して住み続けることは始めから想定されないため、借入金額の一括返済ができない高齢者はリバースモーゲージの契約が難しくなるでしょう。
対象エリア、物件条件に制限がある
リバースモーゲージで大きな金額を借りるためには、どんな不動産を担保しても良いという訳ではありません。
金融機関は契約前に不動産を査定しますが、評価額が低く融資対象外と判断されてしまうとリバースモーゲージの契約ができません。
また資産価値が高い物件でも例えば、対象外エリアの不動産・戸建以外の不動産など、金融機関にとって好ましくない条件であれば問題が起こります。
金融機関によって査定条件が違うため、色々なリバースモーゲージ商品を比較検討することも重要になるでしょう。
リバースモーゲージとは住宅担保型ローン
リバースモーゲージは地方自治体・金融機関の金融融資サービスのひとつで、保有する住宅を担保にするローンのことです。
住宅ローンではなくリバースモーゲージに向いている人は、「すぐに担保不動産売却を検討せず老後資金を準備したい」という高齢者です。
リバースモーゲージでは利息返済だけという大きなメリットがありますが、これは契約者の逝去に伴い担保不動産を売却するという前提で成り立ちます。
そのため申し込み条件に満50歳・60歳という規定があり、配偶者・推定相続人がいない方がより適した金融サービスになるのです。
リバースモーゲージを利用し住宅ローンとして契約した場合、基本的に利用用途が住宅関連に限定されるというのも特徴です。
また担保物件に住宅ローン完済前の住宅を指定できるため、老後の金策をしながら住宅ローンを完済したいという方にもおすすめです。
リバースモーゲージの仕組み
リバースモーゲージは金融機関から融資を受ける際、契約者の自宅を担保不動産としてお金を借りる仕組みです。カードローンと同じく審査があり、不動産担保ローンの審査に通らないということもあり得ます。
従来の住宅ローンは家を担保にお金を借りる「不動産担保ローン」となり、借入元本と利息を支払わなければいけません。
それに対してリバースモーゲージは自宅を担保にお金を借りますが、基本的に契約者が逝去後に担保物件が売却処分されるため、毎月利息分だけ負担すれば問題ないという特徴があります。
多くの不動産担保ローンは「資金用途自由」タイプの借入方式のため、家族の生活費・教育費・医療費など自由なお金の使い方が許されます。
リバースモーゲージは資金使途が限定されている商品が多く、例えば「契約者の老後資金」「リフォーム費用」「住み替え費用」など、契約者本人と住居に関連する資金調達に絞った融資になることが大半です。
いわゆる「事業資金」など生活に無関係な融資を希望する場合、リバースモーゲージでお金を準備することはできません。
リバースモーゲージが向いている人
これからリバースモーゲージでお金を準備する方は、本当にリバースモーゲージがベストな借入方法か確認した方が良いでしょう。
リバースモーゲージが向いている人は、「住宅に関連する資金が足りず困っている高齢者」という認識で問題ありません。
また「すぐに担保不動産を売却したくない人」にとって、リバースモーゲージで契約することは有益な借入方法になります。
最終的に契約者逝去後に不動産が処分されますが、それまでは「自宅と担保を兼用」することができます。
リバースモーゲージは利息金額を毎月支払うため、「できる限り返済コストを抑えたい人」にもおすすめできる金融商品といえます。
年齢60歳以上など高齢者
リバースモーゲージは申し込みに年齢制限があるため、誰でも利用できる金融サービスではありません。
地方自治体・金融機関のリバースモーゲージ契約内容により、満50歳~60歳の高齢者でなければ申請条件をクリアできません。
リバースモーゲージは長年住み慣れた住宅を担保に契約できるため、高齢者でも計画的なライフプランを組めば安全にお金を借りることができます。
高齢者で老後の資金繰りや修繕費用の確保に悩んでいる方は、リバースモーゲージが魅力的な金融サービスになるでしょう。
子どもや相続人がいない、独身である
リバースモーゲージは軽視できないデメリットも存在しますが、独身であれば契約で有利に作用します。
リバースモーゲージのデメリットのひとつが、契約者逝去後に起こる不動産の売却処分です。
契約者に配偶者・子ども・推定相続人がいる場合、借入金額を返済するために売却が確定してしまうと、遺族が住居を失うリスクが発生します。
リバースモーゲージの契約者が独身で本人以外誰も担保物件を相続しないときは、スムーズな借入金額の返済が完了します。
本人逝去後に家族に迷惑がかからない独身の方は、リバースモーゲージのメリットを最大限活かすことができるでしょう。
住宅ローンが残っている人
現在住宅ローンを払いながら生活している高齢者でも、リバースモーゲージを契約してお金を借りることができます。
意外に思うかもしれませんが、リバースモーゲージは住宅ローンを完済しなくても、担保として契約することが認められています。
「住宅ローン・リバースモーゲージの二重返済で破産するんじゃないの?」と心配になるかもしれませんが、リバースモーゲージの資金調達目的を「住宅ローン返済資金に限定」すればリスクを軽減できます。
この行為は多重債務で返済が苦しい債務者が利用する、「他社金融機関を利用した借り換え」と似たような仕組みと考えることができるでしょう。
まずリバースモーゲージで現在返済中の住宅ローンの資金を確保し完済、その後に利息負担のみでリバースモーゲージを返済し、契約者が逝去後に担保物件を売却処分するというプランですべての借金を完済します。
リバースモーゲージ取扱銀行
リバースモーゲージを金融機関で契約する場合、候補先となる3つの金融機関をご紹介します。
ひとつめは三井住友銀行が提供する「SMBCリバースモーゲージ型住宅ローン」です。
満50歳以上で千葉県・埼玉県をはじめとする対象地域の不動産を所有する方は、大手メガバンクの安心できる金融サービスを受けることができます。
ふたつめはみずほ銀行が提供する「みずほ リ・バース60」です。
満60歳以上が融資対象となり、契約後は弁護士費用補償保険・個人賠償責任保険の2種類の保険が付帯します。
三つめは楽天銀行が提供する「楽天銀行リバースモーゲージ」です。
審査条件は厳しいものの借入上限金額が1億円までと高額であり、完済を目指すための繰上返済は手数料がかかりません。
ゆうちょ銀行はリバースモーゲージによる金融融資は行っておらず、「ゆうちょフラット35」という住宅ローン商品を販売しています。
従来通り借入元本+利息を毎月支払う「ゆうちょフラット35」は、売却ではなく完済することを前提に金融融資を受けます。
三井住友銀行のリバースモーゲージ型住宅ローン
「リバースモーゲージ型住宅ローン」は三井住友銀行が提供する住宅ローン商品のひとつです。
「SMBCリバースモーゲージ型住宅ローン」は、メガバンクの三井住友銀行が融資先という安心できる住宅ローンです。
SMBCリバースモーゲージ型住宅ローンの特徴
①100万円~8000万円以内で融資
②新規融資は手数料110,000円発生
③戸建・分譲マンション対応
④変動金利型
⑤満50歳以上対象
⑥対象地域は神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県大津市・草津市・守山市・栗東市・野洲市・福岡県福岡市
満50歳以上で戸建・分譲マンションどちらも担保にできること、融資金額が大きいことが「SMBCリバースモーゲージ型住宅ローン」の特徴です。
追加融資を希望する場合は1回の取引で110,000円の手数料を負担すること、対応エリアに該当する不動産を所有していないと申し込めないことに注意して申請してください。
みずほ銀行のみずほ リ・バース60
60歳以上で住宅に関係する金融融資を検討中の方は、みずほ銀行が融資先の「みずほ リ・バース60」も有益な候補先になるでしょう。
「みずほ リ・バース60」は住宅ローンですが、契約後に弁護士費用補償保険・個人賠償責任保険の2種類の保険が付帯します。
「みずほ リ・バース60」の特徴
①100万円~8000万円以内で融資
②満60歳以上対象
③戸建・分譲マンション対応
④変動金利型
⑤弁護士費用補償保険・個人賠償責任保険付帯
⑥60歳以上の連帯保証人で住み続けられる
また変動金利で借入金額の利息を支払い、契約者本人が逝去後も60歳以上の連帯保証人を立てることで、推定相続人が継続して担保不動産に住むことができます。
楽天銀行のリバースモーゲージ
楽天市場・ラクマなどでお馴染みの楽天銀行でも、住宅関連の金融融資を受けることが可能です。
「楽天銀行リバースモーゲージ」は担保に入れる不動産の価値が高く、契約者の安定的な年収など審査基準をクリアすれば、1億円近いお金を借りることもできるのが特徴です。
楽天銀行リバースモーゲージの特徴
①100万円以上1億円以内で融資
②満50歳以上対象
③楽天銀行普通預金口座必須
④変動金利型
⑤繰上返済手数料無料
⑥推定相続人が完済すれば売却不要
「楽天銀行リバースモーゲージ」は契約から3年経過すると繰り上げ返済が可能になり、繰り上げ返済に必要な手数料は楽天銀行が負担してくれます。
ゆうちょ銀行にリバースモーゲージはなく住宅ローンになる
現時点でゆうちょ銀行は従来の住宅ローン商品の取り扱いのみとなり、単体でのリバースモーゲージ商品はありません。
「ゆうちょフラット35」は不動産を担保として融資しますが、リバースモーゲージと違い毎月元本+利息を支払います。
また売却前提としての融資とは限らず、一括返済が難しい場合も推定相続人が不動産に住み、継続して借金を返済することができます。
ゆうちょフラット35の特徴
①100万円~8,000万円以内で融資
②1.02~1.18%での固定金利
③保証人不要
④満70歳未満対象
リバースモーゲージと違い70歳未満が対象者となるため、これから結婚を考える若い人も利用できる融資サービスとなります。
リバースモーゲージで悲惨な老後にならない為の対策
長期的なリスクを考えずリバースモーゲージを契約すると、悲惨な老後を招き後悔することになるかもしれません。
具体的な4つの対策をとり、契約者本人のみならず家族・推定相続人と協力してリスクを回避してください。
ひとつめはリバースモーゲージ契約前に、家族・推定相続人と金利上昇・担保不動産評価額下落などのリスクを理解しておくことです。
予測される最悪の事態を想定し事前に話し合いの機会を設けることで、トラブルになったときにお互いが協力して対処できる土壌を作ります。
ふたつめはリバースモーゲージの担保不動産に、契約者逝去後に配偶者が住めるよう配偶者居住権を申請します。
残された家族が継続して自宅に住めるように、金融機関と契約者が事前に契約内容を確認し、完済できる返済プランを準備することが有効です。
三つめはリバースモーゲージで融資を受ける場合も、お金の管理を徹底して老後資金を確保することです。
リバースモーゲージは金利上昇で返済負担が増加すれば返済トラブルのリスクが増加するため、日頃から計画的なお金の運用を実践し、いざという時に備えることが重要です。
四つめはリバースモーゲージ契約時に、契約者が逝去後に家族が返済義務を免れる「ノンリコース」を選択することです。
担保不動産の評価額によっては借入金額をペイできないケースがあるため、万が一売却後に借金が残ることを想定し「ノンリコース」で契約することをおすすめします。
相続トラブルを避ける為相続人と相談をしておく
リバースモーゲージは契約後に金利上昇・担保不動産の評価額が下がるなど、予期せぬトラブルが起こる可能性があります。
リバースモーゲージは契約者が亡くなった後、担保する不動産を売却処分し借金元本を返済します。
そのため推定相続人が担保不動産に住むと主張した場合、相続人と金融機関との間でトラブルが発生します。
また「担保割れ」と呼ばれる状況になると、不動産を売却しても借金を完済できず配偶者に迷惑をかけることになります。
「生前夫から自宅を売却すれば借金は残らないと聞かされていた」という方でも、担保割れでの借金返済を余儀なくされるケースがあるのです。
リバースモーゲージを利用するときはリスクを考慮し、事前に配偶者・推定相続人に自宅売却・担保割れで借金が残るなど、本人が亡くなった後に起こるデメリットを相談しておくことが重要です。
契約者が亡くなっても配偶者が住める契約にしておく
一般的にリバースモーゲージを契約して融資を受けている家庭では、契約者が逝去すると住んでいる不動産が処分されてしまいます。
そのため契約者以外の配偶者は、永続的に担保した不動産に住むことはできません。
現在住んでいる物件の他に住める不動産があれば問題ありませんが、ない場合はリバースモーゲージ終了後に住む場所を失うことになります。
配偶者居住権が成立するためには,以下1~3の要件をすべて満たす必要があります。
1.残された配偶者が,亡くなった人の法律上の配偶者であること
2.配偶者が,亡くなった人が所有していた建物に,亡くなったときに居住していたこと
3.①遺産分割,②遺贈,③死因贈与,④家庭裁判所の審判のいずれかにより配偶者居住権を取得
したこと(引用:配偶者居住権 とは何ですか? – 法務局)
このリスクを回避する対策として、契約中のリバースモーゲージで配偶者居住権を適用し、契約者逝去に借入残高を返済して自宅を残すプランを立てます。
配偶者は法的に配偶者居住権を行使して、リバースモーゲージの担保不動産に住み続けられるように完済を目指してください。
老後資金の使い方を計画的に、よく考えておく
リバースモーゲージは契約者の逝去後に不動産売却で、確実に借金が相殺されるとは限りません。
独身で推定相続人がいないケースでは、本人逝去後に担保不動産が換金され、スムーズにリバースモーゲージの返済が完了します。
しかし契約期間中に金融機関が金利を引き上げたり、定期査定により当初に比べて担保不動産の評価額が下がれば、老後資金が十分にないと金銭トラブルに発展します。
契約者が生前から計画的にお金を管理し老後資金を残すことで、予期せぬトラブルに備えることが重要です。
相続人に返済義務がない「ノンリコース」を選択する
契約者に配偶者・本人逝去に伴い推定相続人が見込まれる場合、リバースモーゲージを「ノンリコース」で契約することが有効です。
リバースモーゲージの契約プランには「リコース型」「ノンリコース型」の2パターンあり、前者は担保不動産売却後に残存する借金を返済しますが、後者は遺族の借金返済義が発生しません。
そのため担保不動産の売却金額が借入金額と相殺できない場合も、推定相続人は融資残債を支払う必要はありません。
「ノンリコース」は魅力的な契約プランなのは間違いありませんが、良いことばかりではありません。
配偶者居住権を有しても担保物件の売却確定・金利増加・融資限度額減少などのデメリットは避けられません。
またリバースモーゲージの借金が債務免除益と判断されてしまうと、贈与税・所得税の対象となるので注意してください。
リバースモーゲージでよくある質問
リバースモーゲージはいくらまで借りれられますか?
リバースモーゲージは契約で上限金額が設定されています。
利用する金融機関によりおおよそ1,000万円~1億円の範囲内でお金を借りることができます。
リバースモーゲージと住宅ローンの違いは何ですか
従来型の住宅ローンは年齢制限に幅がある・借入元本+利息を返済する・完済を前提として融資を受けます。
リバースモーゲージは満50~60歳以上と年齢制限が限定される・利息を返済する・契約者逝去後に自宅売却を見越して融資を受けます。
リバースモーゲージに審査はありますか?
リバースモーゲージの契約には審査が必要です。
契約者・推定相続人の同意・担保に必要な不動産・契約者本人の安定した収入がなければ、リバースモーゲージの審査に落ちる可能性があります。
リバースモーゲージ のトラブルにはどんなものがありますか?
リバースモーゲージでお金を借りる場合、金利上昇による返済負担増加・担保不動産の評価額下落による借入金額の縮小などが挙げられます。
また借入限度額を超える契約者生存となれば、借入残高の一括返済も必要なため深刻なトラブルになることがあります。
リバースモーゲージとは何ですか?
リバースモーゲージとは現在住んでいる戸建・マンションを担保にし、地方自治体・金融機関から融資を受けることを意味します。
現在住宅ローンを組んで支払いが残る物件も、リバースモーゲージの担保として利用できます。
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この記事の監修者 | 山口みき |
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自己紹介 | 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士や貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。 |
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